新築住宅シロアリ予防工事

●新築時にシロアリ予防工事を必ず行っているのか?そうではありません。

メーカー、工務店によっては「ベタ基礎だからシロアリは大丈夫!!」という認識でシロアリ予防対策をされないところもあります。ベタ基礎は床下が土の場合よりもシロアリが侵入され難いとは言え、実際にはベタ基礎であってもシロアリの被害がみられます。
真に有効なシロアリ対策は、家を建てるタイミングが最も有効です。これから新築をお考え中のお客様、是非とも弊社のシロアリ対策をご利用ください。

・シロアリ防除には、建築物の新築時に行う予防処理と、既存建築物に対して行う予防処理があります。

新築時に行う処理は、シロアリの被害と腐朽を予防する事を目的とし、既存建築物の処理は建築物を食害しているシロアリを駆除し今後の蟻害を予防する場合と、蟻害は無いが予防の為に行う場合とがあります。シロアリ防除処理は、(公社₎日本しろあり対策協会に登録された者が認定薬剤を用い、防除施工標準仕様書及び安全管理基準に基づいて処理を行うようになっています。防除処理には、 土壌処理と木部処理 があり、その両方を行うことになっており、防除施工標準仕様書では五年を目途に再処理をするとしています。

●土壌処理

ヤマトシロアリやイエシロアリは、一般に地中を通って建物内に侵入してくることが多いので、建物の基礎の内側や束石の周囲、その他シロアリが通過する恐れのある土壌を薬剤で処理することが、シロアリの侵入を防止する最も効果的な方法になります。通常は、土壌表面に薬剤を散布し防蟻層を形成します。最近では、防蟻効果の他に土壌からの水分蒸散防止を目的とした土壌被膜形成工法やシート工法も採用されています。

●木部処理

木部処理は、木材表面に薬剤を噴霧器を用いて吹き付け処理するか、又は刷毛等で塗布する方法と、木材や壁体に穿孔して薬液を注入する方法があります。新築建物の木部処理は、通常、基礎天端から1mまでの部材、浴室回り部材、洗面所や台所等の水回り部分の木材を処理します。また,木口、切り欠き、ボルト穴、仕口、接合部、コンクリート接触面等は特に入念な処理が必要です

■保証について

弊社のシロアリ防除工事の保証は、「賠償保険付保証」「無料再施工保証」の2つをご用意しております。

・賠償保険付保証

万が一シロアリの被害が発生した場合に、駆除処理を無料で行うと共に、被害にあってしまった部位を修理費用500万円を上限として修理させていただくというものです。この保険が適用されるのは新築時に弊社で、シロアリ予防施工を行った物件などです。

・無料再施工保証

万が一シロアリの被害が発生した場合に、発生個所を無料で駆除処理を行うというものです。

※保証が失効してしまう例

・豪雨・台風などで床下浸水があった場合
薬剤成分の流失が考えられます。
・施工した建物を増築、改築又は修繕工事等をした場合
増築工事対象部分に適切なしろあり予防施工(有償)をしないときは建物全体の保証が無効となります。
・雨漏れが発生した場合
薬剤成分の流失が考えられます。
・施工した建物を第三者に譲渡・売却される場合
連絡をいただくことにより、当社は当該第三者に対し、保証を引き継ぐことができます。

(他、詳しくは保証書に記載)